ええと作る方を何も更新しないのもナニですのでメテオさん製作に関して書いておきます。
制作方法ですが原型を紙粘土で製作、表面にFRP樹脂を塗布、その後紙粘土を剥がし内側にFRPにて成形。
あとはいつも通りパテで表面の処理、塗装、後頭部製作、植毛ですか。
制作期間は異例の短さ約3ヶ月です、やれば出来るんですね(笑
しかしまたもや本放送が終わってからの完成です、本当は間に合ったはずなんですが…ブロッコリー許すまぢ(怒
作り方の概要は上記のとおり、以下に製作の詳細を書きます、何かの参考にでもしてください。
ただしこの制作方法は独自のものですので同様にやって失敗しても責任は負いかねます、念のため。
1.原型製作
被る人間より大きな玉を作ります。
この玉から大体1割くらい差し引いた大きさが面の大きさになると思ってください。
材質は何でもかまいません、軽ければ軽いほど、人間の頭の形に近ければ近いほど後の作業は楽ですが。
私は工事現場の廃材からスチレンボードの切れ端を貰ってきて造っています。
被る人間の頭にビニール袋を被せて型を取るという方法もありますが結構危険なので私はやっていません。
これは1回作ってしまえば後から何度も再生利用できますので便利です。
今回は玉を造る時間が勿体無かったので他の人から使わなくなったのを貰いました(コラ
その玉に再度ビニール袋(ゴミ袋が大きくて使いやすいです)を被せ15cmくらいに切った荷造りテープを大量に貼り付けます。
芯の形がちゃんと出るようにたくさん貼り付けてください。
出来たらそれに紙粘土をペタペタと貼っていきます、形は結構いいかげん、どうせ縮んで歪むんですから。
貼り付ける面積は頭の頂点-耳の後ろくらい、厚さは1cmくらい、全面には貼り付けません
量は作るものの大きさによりますが、今回は10個くらいかな?
紙粘土もシルキークレイ・ゴールドを使いました(シルバー売ってなかったんで)
100円ショップなんかの安い紙粘土は削ったりすると結構毛羽立つのでお勧めできないですね。
そして3日ほど扇風機の風をあてて乾燥、極端に乾燥している所や直射日光の当たるところは避けましょう。
適度に乾燥したら心材を表面のビニール袋ごと外します。
表面は乾いていますが、中はまだ乾いておらずへにゃへにゃしますが、そのくらいで外さないと外せなくなるので。
外したら裏面に扇風機の風をあてるようにして乾燥させます。
この時ゆがみますので1日に何回か見て、置き方や乾いた表面にテープでも貼って引っ張って歪みを直します。
手で端っこを持っても歪まないように乾燥できたらやっと本格的な造形です。
とにかく紙粘土を盛って乾燥、削りを繰り返すしかないですね。
造形テクに関しては私は素人で独自すぎですので他のガレキ系ホムペでも参考にしてください。
紙粘土を削るには普通の紙やすりではすぐに目詰まりして削れなくなりますので、ポリネット(ポリネットシート?)という網目の紙やすりみたいなのを使うと便利です、番目は荒削り320番くらいで充分。
まぁほぼ納得のいく造形が出来たら完成、FRP作業のためによく乾燥させてください。
2.FRP仕上げ
今回はめんどくさい&時間が無い&型材料をケチる&簡単に製作実験なので雌型を作らずいきなりFRP樹脂を原型に塗りつけます。
原型の乾燥は充分行ってください、でないとFRP樹脂は水と接触するとべたべたして固まりません。
1回の樹脂量は200ccくらいまで、それ以上だと勿体無いです。
作業台の上に新聞紙を何重かに引いて原型を置きます。
上から樹脂をハケ塗り、垂れますので垂れたのをすくい上げてまた塗ります。
新聞紙を重ねて引くのは垂れた樹脂が新聞紙の上で固まって、作業台と一体化しないようにするためです。
新聞紙なら後で何とでも河口できますからね。
樹脂が固まってくるまでそれの繰り返し、完全に固まる前にもう1回同様に樹脂塗りして厚みを増します。
そして1日放置して大きな漬物樽で水に漬けて紙粘土を剥がします。
またこの紙粘土は剥がさないで裏側にFRP樹脂を塗って、そのままFRP作業完成というのもあります。
はづきはそういう作り方です、紙粘土剥がさなくても重量は1kgも増えないですしね(ぉぃぉぃ
--失敗!--
樹脂が薄すぎてへにゃへにゃ&穴があきました。
今回は勉強ですね、次回は表面にも繊維を入れてみようと思います。
穴のあいたところには取れたのを表からテープで貼り付けたり、粘土を抜ききった後に表から紙粘土で補修しました。
綺麗に剥がせたら充分乾燥させて内側にFRP樹脂を塗ります。
2回ほど樹脂のみ、それ以降は繊維を混ぜて貼り付けていきます、もちろん1回の作業は樹脂200ccくらいです。
樹脂は繊維が裏側全面に2重になるまで繰り返し塗ります。
その後1日放置して表面が完全に固まったらFRP仕上げは終了です。
--失敗!--
またまた勉強です。
紙粘土を剥がした後なので結構表面が粗いので食いつくか?と思ったのですが見事に全部剥がれ落ちました。
完全に失敗です、結局雌型を作ったような感じになってしまいました(笑
次回からはFRPで雌型をつくるつもりでやります。
3.表面仕上げ
紙粘土の原型をちゃんと作っていればこの作業はたいして手間がかかりません。
なんて言うのは机上の理論(ぉ
「お前が手を抜いてるからだよ」ってのはカンベンしてください。
とにかく気に入らないところを盛り上げたり削ります。これは紙粘土の作業と同じです。
ただ相手はFRPです鉄鋼用の金属やすりを使いましょう。
また盛り上げるのはFRP樹脂ではなく普通に売られているパテです。
パテなら前述のポリネットや耐水ペーパーで充分削れます。
パテもいろいろありますので各自の使いやすさで選ぶと良いですね。
ちなみに私は大きく埋めるのは2種混合のポリパテ、細かく埋めるのはプラモデルや車の修理用の灰色のチューブ入りパテ。
エポパテはいくらガム状といっても硬くて使いにくいので使いません、このあたりは個人的なもの。
材料も大量に使いますのでプラモデル用のでは高くなってしまいます、オートバックスなんかの車DIY店で安く買ってきましょう。
どんどん盛ってどんどん削って自分の納得のいくようにします、盛ったものの半分以上は削ってますね、非効率です。
これは原型をちゃんと作ってないからだろうでしょうが(笑
適当な所で目玉を入れる部分を抜き、面の内側も目玉がちゃんと入るように削ります。
目玉をはめて表側にメンディングテープか何か貼って傷が付かないようにしましょう。
自分は目玉を別パーツで作っていますよ、理由は後述。
あと大体の形が出来たら全体を1000番くらいの耐水ペーパーで磨きます。
そのあとこれも車DIY店でプラサフ(サーフェイサー)を買ってきてまんべんなく吹き付けます。
これも1回で綺麗にしようとすると液垂れしますので何回かに分けて1本の2/3ほどを使うようにします。
そうして乾くと「あれま、ここに段差があるじゃん」ってな感じに発見できますので、またパテ盛りと削り。
終わったら残りのサーフェイサーを修正したところを重点的に数回に分けて全部使い切ります。
乾いたら2000番の耐水ペーパーで磨き上げ、これで表面がツルツルになったら表面仕上げ終了。
4.塗装
塗装は基本的にエアブラシを使います。
エアブラシと言ってもタミヤの3000円シリーズ(って言うのかな?)のなんちゃってエアブラシです。
吹き出し口だけで何万円もするようなものは要りません、というか塗る面積が大きいので逆に使いにくいです。
目のラインとかは全部面相筆で手書きです。
では塗料、塗料はグンゼの油性塗料です、水性でもいいんですが渇きが遅いので。
これも個人の使い勝手とかによるので「これを使え」ってわけではないですよ。
肌の色はキャラクターフレッシュ2色(番号111と112だっけかな?)を適当な比率で混ぜます。
ピンク色の方は結構強く出ますので肌色の方を多く使います。
ただ混ぜるのは瓶1本単位がいいですね、足りなくなった時とかに同じ色ができますよ。
混ぜ方ですがまず紙コップか何かによく振った塗料を全部入れます。
その後に溶剤を空いた瓶に入れよく振って残った塗料を溶かし、同じコップに入れます。
これは瓶に残った塗料が勿体無いのと、エアブラシで塗るなら薄めないと吹き付けられないからです。
そうして塗料:薄め液が1:1の液ができますが、それではまだ濃いので夏ならもう1回全部の瓶に、冬なら半分の瓶に薄め液を入れて紙コップに入れます。
そういえばグンゼの薄め液ってエアブラシ用ってあるんですが、普通のとどう違うんでしょうか?
私には違いが解らなかったりします、多分と言うか書いてあるとおりエアブラシで塗るときに使いやすいようになっているんでしょうが…誰か教えてください。
もし作った薄い塗料が紙コップに入りきらなかったら別の紙コップにでも入れておいてください。
そうして出来た液を全部1本の瓶に入れてシェイク、これでエアブラシで塗るための塗料が出来ました。
塗料瓶1本にその薄くなった液を入れて溶剤を1週間ほど飛ばします、これで後から補修するための塗料も完成。
いよいよエアブラシで塗装です。
スプレーでもそうなんですが1度に塗ろうとすると液垂れをおこしてうまく塗れません、特にエアブラシで塗るのは薄くした塗料ですし。
最初はムラがあって当たり前、1回15分で持てるくらい乾く程度の量を塗ります。
とにかく薄く何回も塗るのがコツ、途中で埃とかが引っ付いてもほっておきましょう。
上から塗料を塗ると埋まったり完全に乾いてから2000番の耐水ペーパーでこすれば簡単に取れます。
全体的にムラが無くなるまで塗れて乾いたら次は目や眉のライン描きです。
メンディングテープを剥がして鉛筆で下描きをし、細い面相筆で一気に描く。
広い面積を塗る場合は輪郭を描いてから平筆で塗ります。
このあたりは普通の絵を描くのと同じですね。
鉛筆で下描きするのはシャープペンだと面に引っかき傷が出来る可能性があるからです、あとで消しゴムで簡単に消せるしね。
5.後頭部製作
後頭部はサンペルカの硬い方の5mmを細く切って貼り付けて作ります。
作り方は最初に作った玉にビニール袋を被せてテーピングは原型製作と同じ。
それに細く切ったサンペルカを貼り付けて半球を作ります。
出来たら玉から外して面にあわせてカットして出来上がり。
面との接合は私は大きなホックでやっています、ファスナーなんかも出来ると思いますがやったことがありません。
次は髪の毛、髪の毛は毛糸です、ナゼ毛糸なのかは後述します。
毛糸を適当なブリキ缶とかに綺麗に巻いてホットボンドというので束ねてすぐ近くを切って長いのれんみたいなのを作ります。
1束だいたい30本くらいかなぁ、これを大量に作っておきます。
次に作っておいた後頭部を髪の毛に似た色をスプレーしておきます。
これはエアブラシでもハケでも何でもいいと思いますよ、髪の毛の隙間から地が見えたときに誤魔化すだけですから。
束ねておいた髪の毛の元をキャラの髪型のようにホットボンドでペタペタと引っ付けていきます。
これで後頭部完成(ぉ
6.装着断衝材
顔の向いている方向や高さなどを見ながらちょっと固めのスポンジや厚いサンペルカを面の内側に貼っていきます。
これをちゃんとやらないと被ったときに変な方向を向いてたり、うまく固定できないとか、被っているうちのどこか痛くなってきます。
接着剤は速乾性のものがベストですが、それでも10分くらいは硬化しないでしょうか。
仮止めなら前述のホットボンドでも可能ですが、FRPにホットボンドは引っ付きません。
引っ付いていると思ってもそのうち外れますし。
っとこれで大体の製作説明は終了です。
これ以降は私の製作ポリシーとかそんな雑記です。
製作ポリシー
a.髪の毛は毛糸
これは着ぐるみの対照が小さいお友達だからです。
普通はカツラとか石膏型の補強材のスタッフというのを使うのですが…
カツラはあの大きさを使うとなると結構な量が必要で予算的に厳しい。
スタッフは安価で接着剤で固めれば重力の影響を無視した髪型も再現できます。
ただ接着剤で固める事からも解るように非常に固くなりますし、先っちょが尖ります。
着ぐるみはしゃがむと小さいお友達は寄ってきますし、丁度小さいお友達の目線あたりに髪の毛がきます。
これは非常に危険です、目に刺さる可能性があるのです。
タバコを手に持って歩いている非常識さんくらい危ないのです。
そこで毛糸なのです、使っていると結構ボサボサになってしまいますが目には刺さりません。
こまめに手入れしていれば何とかなると思います。
あと小さいお友達が髪の毛を触ったとき「ふわふわ〜」と言われるという副次効果もあります。
また色や太さも多種多様でぴったりのものが見つけやすいと言うのも良いですね。
b.目玉はアクリルの半球
これは人間もそうなんですが目玉って球状なんですよね、当たり前ですが。
それを再現するのに透明なアクリル半球を切って使っています。
アクリル半球を使う理由は2つ、1.造形テクがさほど必要ではない、2.裏側からクリア色でスプレーするとスモーク効果で覗き穴をあけなくても良い、です。
造形で綺麗な球面を作るのは結構難しいです、ハイ。
覗き穴をあけなくても良いのはいいですね、特撮系のマスクでアップ時のは穴が開いてないですよね、それです。
ただし曇り止めは必需品となってしまいます。
メガネの曇り止めを使う場合はノンアルコールのにしてください、スモークが溶けてしまいます(笑
一番良いのは台所洗剤ですかね、けっこう効きます。
c.口はバカ開けしない
んー個人的趣味なんですが、どうもあの大口開けてる着ぐるみって好きではないんですよ。
かといって閉じちゃってると空気抜きの穴無くなっちゃいますし、そこで少し開けて微笑んでいる程度です。
しかもストローを使ってドリンクを飲むとサマになっていいんですよー、なんかムラムラきちゃいます(アホ
d.頭デケぇよ
そぉ?ショーなんかの着ぐるみはこんなもんだと思うけど。
でもやぱデカいよな(ぉぃぉぃ
まぁ大きいお友達向けではなく小さいお友達向けなので気にしないで下さい。
メテオさん製作秘話(ってほどか?)
a.ティンクルスターとティンクルバトン
ティンクルスターはアクリルの切り出しです、それにスジ彫りしてアクリル染料で染めました。
ハートは露天の出店に売っていたハート型のアクリルを半分に削ったものです、結構苦労して削りました。
本当は裏側や横は白いんですが、塗らない方が綺麗な気がしたのでクリアーなままです。
それくらいのアレンジはいいよね。
ティンクルバトンは作らなくちゃなーとか思っていたらワンフェスでキットを売っていました(ぉ
製作中に「キットを作るのってなんて楽なんだぁー」とか思ってしまいました。
丁度緑色の部分が黄色みのかかった曇っているクリアーだったので、アクリルの磨き粉で磨いてつるつるにしてティンクルスターと同様に染めました。
磨くのにプライベートライアンノーカット版が丸々観られたのと右手親指と人差し指の指紋が無くなりました(ぉ
紫の玉の部分も間違えて緑色に染めてしまったのはナイショだ。
b.顔は変身後バンク
今回製作のために参考にしたのはドレスに変身後ティンクルバトン(通称魔法のどつき棒+1)を振り回しているバンク。
この顔が一番すきなので。
なので目がかなり丸いです、似ていません、ちと反省。
3/3は戦時急増品だったのでこのまま出しましたが3/21のイベントまでには若干は細く流すような目になっていると思います。
c.実はリボンはタダの布きれだったんです、他戦時急増品のいいわけ
3/3のイベントにはこちらのミスでリボンが合わずつかえなかったんです。
しょうがないのでタダの布きれを巻いてリボンのように縛っただけでした(ぉ
そのため髪の毛は薄めです、ハゲあるし…あれ以上増量すると束ねられなかったんですよ。
あと頭の固定も急いでやったので正面を向いているつもりが若干上を向いています、もう少し固定を何とかしなきゃですね。
以上現時点で気が付いた事等を適当に書いてみました、何か意見があれば掲示板なり、メールなり下さい。
解る範囲でお答えします。
が、全てに答えるほどゆとりも知識も無いと思います、極力答えるようにはしますが。
ご了承ください。